5月11日、昼から少し時間が空いたので、武奈に行ってきました。
お目当ては春の花の中でも特に鮮やか(当社比)な「クリンソウ」であります。
市道で行けばN浜からもわずかな時間で労せず行けてしまうので、
例によって不通県道17号を通り裏から歩いて入ることにします。
ついでに武奈と明幸を結ぶ古の道も歩いてみたいと思います。
ちょうど1年前、この県道17号を歩きましたがその時はとてもよく整備された気持ちの良い道でした。
そして今回。すでにガタガタ!!
フランス人多数+倒木4本+落ち葉の堆積=スクーター撃沈
最初の倒木2本は何とかクリアしたものの、後の倒木2連発は無理

ここから歩きに変更です。
歩いて分かったのですが、この辺りは山菜のコゴミの宝庫です。帰りに少しいただいていきましょうかね。
さて、県道17号と武奈への道の分岐がある広場へは、歩き出して数分の距離です。
本来の道は小さな沢に沿って、左岸(向かって右側)の斜面についているのですが、これが崩れまくっているので、歩きやすい右岸側の湿地帯を歩きます。
もう少し暑くなると、ヒルの宝庫になりそうな環境ですが…
いつもながら雰囲気のいいところです。
所々に残る石積みは屋敷か畑の跡でしょうか?
この丸木橋を渡れば、武奈の最奥に到着です。
分岐から距離にしてわずか500mほど、10分足らずで武奈に付きました。
さっそく本日の目的であるクリンソウを探します。
・・・て、探すまでもなく目の前にいっぱい咲いてますな。
アップで見ると
ピンクとオレンジ、黄色が混ざった美しい花なのですね。
クリンソウの名前の由来とされるのは、五重塔などの天辺についている突起である「九輪」だそうです。
しかし・・・どう見ても似ていないぞ
昔の人の考えることはよう分からんのです。
さて武奈にはもう一つお気に入りの春の花がありました。
ヤマシャクヤク(山芍薬)です。
なかなか見る機会に恵まれない花の一つです。
目的も達したので、次は明幸への古道を辿りたいと思います。
明幸には分校もあったので武奈から子供たちが山道を通ったことでしょう。
地形図にも数本の点線路が描かれています。
武奈の入り口近く、ほとんど屋根だけが残る廃屋の前から山道に入ります。
やはり深く掘り下げられた良い道が残っています。
しかしこの道も10分ほどで市道に出てしまいます。50mほど市道を歩き再び山道に入り明幸に着きました。
時間が残り少なくなってきたので、すぐに帰ることにします。
帰りは、集落の奥へと歩いていくとやがて小さな沢沿いの道となります。
こちらもわずかな時間で、先ほどの湿地帯に出てくるので17号の広場目指して歩いていけばいいわけです。
コゴミを採取しながらのため、行は10分足らずのところ、帰りは1時間以上かかってしまいました。
おかげで平和堂の5円のレジ袋がいっぱいになりましたよ。
帰りの滝谷武奈林道では・・・
とてもいい香りのヤマフジや
桜餅の匂いのするウワミズザクラなどが満開です。
ウリハダカエデの地味な花も
アジサイに似た、ヤブデマリも咲き始めています。
春爛漫というところですねえ
おしまい