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入谷からカワタニ越への道ですが、「鈴鹿の山と谷」には『神社の鳥居をくぐって』向かうとあります。また地形図には神社参道の鉄板の桟道あたりから西に向かうように点線路が付いてます。
先ほどは、左下の赤丸部分で東へ折れる位置がわからず、まっすぐ林道を下ってきました。
下から探してはみたものの…まあ結論から言えば、この部分についてはもはやその痕跡は、全体の1割程度かそれ以下であろうと思われます。
なるべく地図の点線から外れないように、しかし歩けるところを探しながら歩いたのが、青線のような経路でした。わずかに古道と重なる部分もありはしましたが、結局林道に出たのは本来の目標であった赤丸の地点より40mほど北にはずれた地点でした。
残念ながらこの尾根をまくようにつけられた道は、もはや単なる斜面となっております。
ただ一か所、とても素晴らしいものが残っていました。それが、上の地図中で「峠」とした所と
それに続く30mほどの古道です。
再び林道を通って集落に戻って来ました。
村内の詳細は寿師匠による多賀通村シリーズの入谷の項に、11回にわたって詳しく述べられていますのでそちらを参考になさってください。
私は簡単に触れておきたいと思います。
まずは、次回予定している入谷から落合への古道、いわゆる「コグラオ越え」と途中から派生する男鬼峠越えの状況を確認するため、もう少し奥へ入ってゆきます。
神社の鳥居の前をさらに奥へと、先ほどの林道が切り返して村内の道に接続する地点
にまっすぐに続く良い道があります。
これがコグラオ(小倉尾)越えにつづく道と思われます。
これを100mも歩くと、道端に立派なお地蔵さまの祠があります。
この傍で道が2つに分かれており
右手の道を行くと、また100mほど先で男鬼峠への道とコグラオ越えの道とが分かれているということになります。
しかしこの道はすばらしく手入れされているようです。落合までは楽できそうですね。
祠に戻って来ました。
中には数体のお地蔵さまがおられます。
次回、落合からくる際に必ず持参します、ということで勘弁していただきます。
さて集落に戻って来ました。
男鬼にもありましたが、この年2回春と秋に紅葉するというもみじが美しかったです。
定番の紫雲山了眼寺に行ってみましょう
この右手にあるのが
この案内板。ここを右に登って行きます。
5分もかからず着きましたが、かんじんのお寺は庇しか写っておりません。
それよりこの角度で見る鍋尻山のほうに見とれていたわけです。
本堂の写真はこれだけ…
しかし本堂前の広場から集落内の眺めは格別です。
さて時間も押してまいりました。まだ本日のスタート地点の男鬼まで、市道を4kmばかり歩かなければなりません。
続きはまた次回ということで、本日は終了といたします。
五月も末ということで
ヤブデマリや
ホオノキ
ウツギ
キリ
エビネ
などなど。いろんな花が出迎えてくれるのもこの辺りを歩く楽しみの一つです。
おしまい |
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ある日のこと。滝谷武奈林道を走るときにいつも一服するビューポイントで休憩していたときでした。
目の前に続く尾根を見おろすと、木々に紛れてあるものが見えたのです。
明らかに人工物。オレンジ色のポールです。
全体を見ると、分かりにくいですがポールに丸い顔
カーブミラー?なんでここに?
こんなロケーションですよ
ここに道があったのか?
場所はここ
水色の滝谷武奈線、ちょうど真ん中あたりの赤丸の地点です。
その右手下あたりには古い林道がありますが、これとつながっていた時代があったのでしょうか?
仮に緑線のような道があったとしたら・・・
クイック先生ではないが
調べるのも…
アレだし(笑)
謎のまま、おしまい
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たとえば米原市榑ヶ畑。醒ヶ井養鱒場の奥にあり、霊仙山の登山基地ともなっている廃村です。米原市ということで醒ヶ井方面との交流が深かっただろうと思いきや、車道が通じる以前、移動を徒歩に頼っていた時代には必ずしもそうではなかったことに気づきます。地図を見ると・・・直線距離ですが
醒ケ井最奥の集落である上丹生まで2.6kmあるのに対し、多賀町の落合まではわずか1.4km、彦根市の武奈まで1.8km、男鬼でも2.2kmと近いのですね。
当然これら山中の集落を繋ぐ道が縦横に走っていたことでしょう。その内のいくつかは地形図上の点線路として名残りをとどめています。しかし各集落が廃村となりそれらの道から歩く人が消え、地図上の点線路も自然に還ろうとしています。
そんな道たちがまだ存在しているなら、歩いてみよやないか・・・
というわけで、今回は男鬼と入谷を結ぶ古道を歩いてみました。
はたしてどれくらい残っているのか、あるいは影も形もないのか…
では例によって地図をご覧いただきたい。
男鬼から入谷に行くには、間に聳える尾根を越さねばなりません。
一つは男鬼峠を越え落合〜入谷のコグラオ越えの途中に出る道。もう一つは688mの高取を越え入谷〜甲頭倉のカワタニ越えの途中に出る道。
今回は、後者を歩いてみました。しかし地図上に男鬼側には点線すらありません。
頼りはやはり「鈴鹿の山と谷 第一巻」です。
スタート地点の目印は、この消火栓。
この道は、地図中の男鬼峠へと向かうものだろうと思います。
しかし、やはり20分も歩くとすっかり斜面と同化してしまってます。
峠に向かうにはもっと東に振る必要があるのですがその先にまったく道らしきものがありません。
しかたないので男鬼峠は帰りに捜すとしてまずは高取に向かいます。
こちらも道があるわけではありませんが…
というわけで、標高差300m余りをほぼまっすぐ登ってまいりました。
全く見晴らしのない陰気な山頂です。
さてここから、入谷に向かうには比婆之山への尾根から南へ延びるゆるい支尾根を下り、途中右側のなだらかな谷を下ることになります。
と言っても道があるかどうかはわかりませんが。
というわけで降りてきたわけですが、山仕事の道はあっても「古道」と断定できるような道はありません。
しかし谷底に降り立つと…
周りの木々を見れば、鹿の食害除けのビニール紐が巻いてあり、山仕事の人たちが利用するためよく残っているのかなと思います。
この道がカワタニ越という古道であるという証拠はこちら
快適な道が続きます。
こんなところもありますが
中央2本の木の間がカワタニ越と思われます。道は左上から右へと下って行きます。
この少し先で、道は入谷目指して谷を下って行くようですがその降り口がありません。代わりにまっすぐ尾根をまくように林道が付いております。
上の地図で、赤線がここまでの経路、青線がその地図に載っていない林道になります。
林道とはいえ、途中崩落が4か所、倒木はいたるところとひどい状態です。
ずいぶん大回りして林道を使い入谷に着きました。
時間があるので、さきほど降り口がわからなかったカワタニ越から入谷への古道を入谷側から探してみたいと思います。
以下次回へつづく
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