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山中廃徊記

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そのスジの方々の間では有名な「浅又水路橋」。鳥越林道から見下ろした図はよく見るのですが、平成12年に改修され少々残念な姿になっております。かねてより、近くで見上げてみたいと思っていたわけですが…
例によって一応地図を。
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鳥越林道、岐阜県側から1Km弱入ったところ。

滋賀県から行くと、まずは鳥越峠を越さねばなりません。セロ尾師匠の悪夢のようなレポによると、先月の台風5号のおかげで鳥越林道全般に荒れ気味、あまつさえ岐阜県側では土砂の流出で路面に小山ができているとか・・・

滋賀県側の土砂は、きれいに片づけてあります。まあ。端に寄せてあるだけですが。
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特に問題もなくラーメン広場にやってまいりました。
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天気は良いのですが雲が多めで琵琶湖もかすんでいます。
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そして、峠を越え
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問題の場所にやってまいりました。
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このタイヤ痕はまさか…あのお方の?

砂利は固く締まっており難なく乗り越えられました。

以後、特に問題もなく現地に到着です。
まずは林道の西側にある浅又第二沈砂池を観察します。
はい、池本体の写真を撮り忘れております。なので揖斐川町の記事から。
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大正13年に作られたといわれております。二本の水路隧道があり上右の川上取水堰堤から(たぶん)来ている方は改修されているようですが、下の浅又川から(たぶん)の方は、当時の意匠のままです。こちらが「広瀬第三隧道」らしい。

ちなみに、中はこんなふう
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当然水没しています(笑)

排砂門かな?この上に沈砂池があります。見にくいですが右端は余水を川に捨てるための水路のようです。
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左右にバウムクーヘンを重ねたような優雅なピラスター付きです。左側は池から排出された落ち葉で埋まりかけてますが。



壁面には、銘板がまとめて貼ってあります。
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では問題の「浅又水路橋」を見学に行きましょう。

まずは川に降りなければなりません。路肩から覗き込むと大した高さではないのですが、手がかり足がかりがまったくありません。
下りられる所を探しつつ下流に100mばかり林道を走ってきたら・・
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この青い屋根の小屋の前が良さそうな。小屋の前に立つこの電柱が目印です。
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この右側を下って行くと、無事河原に下り立ちました。
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あとは、河原の歩けそうなところを探して何度か右岸・左岸を行ったり来たり。川の中には適度に足場になる石があり、これがあまり滑らないので結構楽ですね。

そうして、遡ること約100m。
目の前には大正13年当時の浅又水路橋が…
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しかし、近づきすぎました(笑)全景が入りきらない。まあそれはあとで離れてからとるとして、今は間近で観察することにします。
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こちらは林道にかかる橋。奥に見えるのは、先ほどの沈砂池の排砂門の上部です。
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鉄板の構図。
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さらに上流の「浅又堰堤」を目指して河原歩きを再開します。
少し上流から見た水路橋、美しい二連アーチですね。
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浅又堰堤が見えてきました。
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あと10mほどは川が深くてこれ以上近づけません。
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こちらの排砂門も意匠がすばらしいです。
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堪能した!!©クイック師匠

林道に戻りましょう。先ほどの地点まで戻るのもアレなんで、もうこの辺りから力技で登ります。
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ほぼ垂直(に思える)斜面をずり落ちつつ登って林道復帰。

この後、八草峠を目指すも「路面半分崩壊、残り半分ドロドロ粘土質の小山に覆われている」極悪地帯であえなく撤退し、再び鳥越林道経由での帰宅となりました。

しかしながら、良いものを観察できました。天気も良かったし。

おしまい

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