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山中廃徊記

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山神さんのこの記事を拝見して久しぶりに新穂峠に行ってみたくなりました。前回訪れたのはかれこれ10年ほど前、まだ新穂峠の青い看板が健在の頃でした。

当日は町内の行事があり、出かけたのは10時過ぎ。歩きでの峠往復は時間的に厳しいかなと思いつつまずはKGBの聖地、鳥越林道に向け出発。

鳥越峠を越え岐阜県側に下りますが、ここで昨年秋の恒例・鳥越ラーツーのさいケッパコAYさんが「発見」されたえげつない橋を思い出したのです。
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名前はどうめき橋。こちらは現役の同橋です。
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このどうめき橋のすぐそば、上流側に見えているのが問題の橋です。
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よくわからないので、ケッパコさんの写真を無断でお借りします。
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北側の取り付きは落石と植生で歩きにくいですが、20m程度なので問題ありません。
左右の親柱が残っていたので草をかき分けてみると…

お名前とお歳が判明
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どうめき橋。そのまんまですね
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意外と新しく、昭和36年製。

現在の鳥越林道が昭和47年着工、平成9年竣工なので現どうめき橋はその間に架けられたのでしょうから、最短で11年最長でも36年間で廃止されたようです。
もともと、鳥越峠から直線距離で900m、現林道で2.5kmほど下った栗ヶ谷出合付近までは以前から林道があったようなので、その当時の橋なのでしょう。
鳥越林道はこの旧林道を改良したものと思われます。
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さてこの写真、野原ではありませんよ。旧橋の路面です。
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渡って見ましょう。
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コンクリート製の欄干もしっかりしています。幅も現橋と同じくらいあります。
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路面の状況は植物と腐葉土に覆われていてわかりませんが、歩いてみた感じではしっかりしているよう。架け替えられた理由が気になるところです。
橋台も綻びは見られません。
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下から見てみたかったのですが、橋の名前が示すように急流が音を立てて流れているので断念。
親柱は4本とも健在。その一本と現橋。すぐそばなんですね、気が付かなかったけど。
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さて、旧どうめき橋を後にしてやってまいりましたのは殿又林道(仮)。

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ゲートがありますが鍵はかかっておりません。自由に開閉できます。

なぜこんな所に来たのかというと…
これまた去年のラーツーで訪れた「浅又第二沈砂池」で、第二があるならその上流に第一もあるはず、ということで勝手にこの林道沿いにあたりをつけた、という次第。

結果的にはずいぶん見当はずれでしたが、終点まで約2kmのなかなか雰囲気の良い半廃林道でした。途中までバイクでも行けそうです。

あとで、付近の地図を見ると、第一沈砂池と思われる場所が載っておりました。
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これではいくら殿又谷を探しても見つかりませんわ。
でもこの殿又谷、地図には景勝地のマークも付いているのでいい感じではありました(負け惜しみ?)

しかもこの後、もう一本の廃林道を歩いております。
そんなこんなで、時間を食い結局目指す新穂峠どころか諸家にもたどり着けませんでした。
新穂峠は次回に持ち越しです。

おしまい

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