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山中廃徊記

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国道365の旧道、椿坂峠を越えて中河内方面へしばらく行くと左手に三角形の旧い建物が見えてきます。通称「ムーミンの家」。
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この建物が何なのか…諸説あるのですが、中でも有力と言われるのが「郵便配達人避難所説」。
つまり、この辺りは県内有数の豪雪地帯であり郵便配達の方を雪から守る避難所、または休憩所であるという説です。

しかし今回そうではないことが判明しました。
謎を解き明かしてくれたのは、一冊の地域情報誌「長浜みーな」の122号でした。
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この情報誌、長浜・米原を中心に近江北部の様々な(ちょっと偏った)情報を掘り下げる、なかなか面白い本です。季刊で一冊480円は大変お得でございます。

さてその「みーな」122号の特集は「百年建築」。
この中で「ムーミンの家」について調査されているのは、元長浜市職員で「北近江の山歩き」などの著書がある、西岳人(にし がくと)氏。

調査によると…
①建物の名称は「ハット」
②昭和10年ころに建造
③彦根と福井を結ぶ電話回線の中継施設
④埋設された電話ケーブルに窒素を注入する作業が行われていた
などなど…興味深い調査結果になってます。
詳しくは下の記事をご覧ください。

この「ハット」、以前はこの近辺に何ヶ所かあったそうです。
しかもさらに驚くべきことに…
中河内から福井の池河内に抜ける庄野越えの庄野峠に、もっと良い状態のハットが現存しているというのです。
これはぜひ見に行かねば

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画像が荒くて字が読めん!という方には、こちらにPDFがありますのでDLしてご覧ください。

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