ここから本文です

山中廃徊記

書庫過去の投稿月別表示

全2ページ

[1] [2]

[ 次のページ ]

滋賀県道 268号

昨日早朝のことですが、滋賀県道 268号を徒歩で往復してまいりました。
て、要するに伊吹山に登ってきたというだけのことですけどね。
みなさまよく御存じのように、滋賀県道 268号は「伊吹山上野線」という名が示す通り
表登山道のことであります。

滋賀県道 268号、七合目付近の現状
イメージ 1
所々にあるこの標石が県道である証し。
イメージ 2


あいにくガスがかかってとても寒い山頂でしたが、お花畑にはアキノキリンソウやイブキトラノオの名残、コイブキアザミなどが群生しています。
イメージ 3
イメージ 5


そして、秋の花といえばこちら、イブキトリカブト。きれいな花ですが全草に毒があり、特に根は猛毒だとか…
イメージ 4


五合目付近ではススキとエノコログサで埋め尽くされています
イメージ 6


以上、県道 268号より深まる秋の便りをお届けしました。

この記事に

開くトラックバック(0)

昼食の太巻きは、前夜西Yストアで30%引きでGetしたものです。
お得ですな。(👈どうでもいい?)


それでは、かつて鉱山が栄えていたころの後谷集落からの通勤路を探しに行きましょう。
しかし、この鉱山の廃止が1965(昭和40)年ということはすでに50年経っているわけで、登山道程度のものが残っているとは思えませんね。
イメージ 25
この砂防堰堤の左手から辿ってみます。
地図を参考にしてください。
イメージ 26
後谷砂防堰堤から右岸(上流に向かって左側)に沿って進みますが、すでに道が怪しい。時期的に植物の勢いが強いのもありますが、地面を這う水道管を目印にすればよいでしょう。
堰堤のフェンスの扉が開いていたので寄り道。
イメージ 27
イメージ 28
ここから、300mも歩けば旧い砂防堰堤があります
イメージ 29
イメージ 30
中央に写っている黒い管が道案内してくれた水道管です。
この堰堤は位置的に、通勤路があったとすればここだろうとあたりをつけていた尾根の少し手前にあります。
堰堤の上は橋のように平らなので、ここで左岸に渡ることにします。案外この堰堤は通勤路の一部であったかもしれません。
渡って左へ、尾根の取り付きを探すと、獣道のようなものが続いています。
少し登って堰堤を見下ろしてみたところ。
イメージ 31
橋みたいでしょ
尾根は藪もなく歩きやすいです。ただ傾斜がきつい。広い尾根なので登山道はつけやすそうです。
イメージ 32
上の写真は集落方面を見てますが、急斜面には見えませんね。
しばらくすると、傾斜が緩んできました。この写真では分かりませんが前方に何か見えます。
イメージ 33
もう少し近づいて見たところ。ちょうど中央あたり、木立ちの先に四角い物が…
イメージ 34
ここからは見晴らしがよく、集落も見えます。せいいっぱいズームで撮ってみました。
イメージ 35
やがてこんなものが地面に…何でしょう?鉄の樋のようなもの
イメージ 36
そして前方に先ほど見えていた四角い物がはっきり見えてきました。建物の土台部分でしょうか。
イメージ 37
その手前にはコンクリート製の階段があり、上るとこの土台の横に出られるようです。やはり今辿ってきた尾根が、通勤路で間違いないようです。
イメージ 38
土台の横に出てきました。
イメージ 39
イメージ 40
建物の基礎部分ですかね?
さらに階段を上ると
イメージ 1
でっかい建物、というか、これも基礎だけですね。
イメージ 2
その向いにはカマドのある小屋があったり
イメージ 3
謎の構造物があったりします。索道関連でしょうか。
イメージ 4
さらに上には保存状態の良い建物があり
イメージ 5
再び謎の構造物が現れました。
イメージ 6
その傍には、骨組みだけになった小屋
イメージ 7
その右手後ろに見えるのが、こちらが通勤路であったことを決定づける建物だと思うのですが…
イメージ 8
えらくブレてますが、たくさんの木製ロッカーを備えた建物です。更衣室兼休憩所のような建物ではないかと思います。
窓から後谷の方を見てみた。この時期、集落は見えませんね。
イメージ 9
室内の様子
イメージ 10
この周囲には、様々な廃墟が残ってます。鉱山跡広場の建物と選鉱場くらいかと思ってましたが、さらに奥には廃パラダイスがあったんですねぇ。

以下、走馬灯Ver.でお送りします。決して
手抜きではありませんよ。
イメージ 11
イメージ 12
イメージ 13
イメージ 14
イメージ 15
イメージ 16
イメージ 17
イメージ 18
イメージ 19
イメージ 20
イメージ 21
というわけで、十分堪能したところで広場奥に出てきました。
鉱山跡広場を訪れた方が、廃墟群を見学したい!!と思われた場合、広場奥の木に結わえておいた、このピンクのかわいいリボンを目印にしてください。
イメージ 22
いつまでピンクであり続けられるかわかりませんけどね


さて、帰りは林道を歩いてスタート地点に戻ることにします。かなり遠回りにはなりますが、あのヒルだらけの道をもう一度通るのはちょっとね、勘弁してもらいたいと…


広場を歩いていると、しきりに落石の音がします。
見ると、お猿さんが突然現れたおっさんに驚いて、落石を起こしながら上の方に逃げていくところでした。
イメージ 23
イメージ 24
驚かせてスマン…おっさんはもう帰るからな

おしまい

この記事に

開くトラックバック(0)

『芹川から古道を辿り廃村へ』シリーズ(笑)、屏風、桃原・向之倉・杉とくれば次は後谷が来るのは、にわか多賀人(?)にとってごく当然の成り行きであります。
で、第三弾は後谷古道を歩いてみたいと思いまます。
古道と言っても、芹川からの道は現車道と出会ったのち吸収されてしまっており、僅かな区間しか遺ってません。屏風への車道の分岐の少し手前から後谷までの車道は、古道の上に築かれていると思われます。
地形的に、人にとっても車にとっても、ここしかないというところを道が走っているわけです。
イメージ 1
地図中の水色の部分のみ残っています。ここは以前歩いた屏風古道から分岐する道で、現在も屏風岩に登る人が利用している道です。



これでは面白くない・・・

そこで今回は、笹尾や水谷から峠越えで後谷に至る古道、こちらを探索してみます。
加えて、後谷から鉱山への通勤路も探ってみたいと思います。
まずは全体図をどうぞ
イメージ 2
赤い線が今回辿った道。滝谷武奈線の笹尾側よりわずかのところにある採石場を越え、2つ目のカーブ(地図中、のところ)より点線路を辿り後谷までを、後谷古道とします。
イメージ 3
この山の向こう側が後谷で、古道は右手の峠を通っています。


ではまずから行ってみましょう。最初の取り付きはこんな感じ。
イメージ 4
初めははっきりしませんが、すぐに良い道が現れます。
イメージ 5
しかし…名物のヒルがわんさと居ますな(@_@;)
そして例のごとく、道消滅!
全く斜面と同化してます。地図を頼りに歩いていると、道かな〜?と思われる地形が現れたり消えたりしながら、続いています。
前方に空が見えだして峠近しと思われる頃、ようやく…
イメージ 6
古道復活です。そして峠間近になると
イメージ 7
趣のある苔生した石灰岩の道。古道の名に相応しいですね。

そして、峠に到着。名前は「峠の脇」。私の好きな峠の一つです。
イメージ 8
ちなみにブログタイトルの背景に使ってたりします
こちらは後谷側から見た図
イメージ 9
右手の岩の上は、日当たりがよく休憩に最適な場所です。

峠から後谷へわずかのところに、戦没者慰霊碑があります。
イメージ 10
立派な造りです
イメージ 11
以前は二基あったと記憶しているのですが、一基しかありません。「鈴鹿の山と谷」には、三基あると書かれているので、すでに移設あるいは撤去されたのかもしれません。山中にもかかわらず、また戦後70年が経つというのに、新しいお花が供えられています。不思議なものですね。

さて、ここから後谷まではとても良い道が残っており、10分ほどで最奥のお宅に着きます。左手、杉の木の向こうに屋根がちらっと見えてます。
イメージ 12
この石垣の上にも家があったのでしょう。
イメージ 13
後谷八幡神社の石段です。登ってませんけど
イメージ 14
石段あたりから最奥の家を振り返って見たところ。
イメージ 15


後谷集落に着きました。ここに出てきました。右手のお宅では、ふ○っしーがお出迎えしてくれてます。
イメージ 16
道路を左に行けばすぐに舗装は終了し、その先には…
イメージ 17
有名な円筒形の後谷砂防堰堤があります。
ここで昼食タイムといたします。昼食後はこの奥に見えている鉱山跡へのかつての通勤路を探しに行きます。


後編へつづく

この記事に

開くトラックバック(0)

ぼやき

本日はぼやきである。ただ単なるぼやきなので、お忙しい皆様には華麗にスルーされることを強くお勧めする。

誰が言い出したか知らないが、いろいろある登山のマナーのなかに「登り優先」と「すれ違う時にはこんにちはと挨拶する」というのがある。

「登り優先」は下りの人が脇によけることで、登りの人のペースを乱さないようにという配慮だろう。だが小心者の私は待っていてもらうのが申し訳なくてつい早足になり、かえってペースを乱してしまう。

9年前の2007年8月16日、私は岐阜県の濁河温泉から御嶽山に登った。
下山途中、飛騨頂上の五の池小屋を過ぎたあたりで、子供たちの大軍が登ってくるのが見えた。地元の小学校の夏休み行事だろうか、その数100人を超えるように見受けられた。
私はマナーに従って、彼らを優先すべく登山道わきの岩の上に座って待機していた。
やがて行列が私の前に差し掛かると先頭を歩く引率の先生と思しき女性が、大声で「こんにちわ」と挨拶をしてくださった。
もちろん私もマナーに従い「こんにちは、もう少しだから頑張ってください」などと、脳天気に挨拶を返した。
そして・・・悪夢が始まった。
二番目の小学生「こんにちは!」。三番目「こんにちは!」。四番目「こんにちは!」。五番目〜以下同文
純真な少年少女が、登りでしんどいのに元気な声で挨拶してくれる。
相手がZZやBBのグループなら無視するところだが、おっさんとしては少年少女の夢を壊すわけにはいかない。
精一杯にこやかにあいさつを返した。最初のうちは。

数日前に、学校では「御嶽山登山の約束事」などという集会が開かれたことだろう。
先生「山ではすれ違う人に挨拶するのはマナーだからね。みんなも元気よく挨拶するように」
生徒「はーい」
などというやり取りがあったのだと思う。

挨拶を返してはいたが、20人を過ぎるあたりからだんだんと腹が立ってきた。
後を見れば、まだわらわらと子供が続いている。
いささか不愛想に機械的に返事していたと思う。少年少女たち、ごめんね。君たちに非はない。先生の指導に問題があったのだ。

とどめは、最後尾の先生。「こんにちは!どこ登ってこられました?」
おまえは阿呆なのか。
どこて、ここは御嶽山の登山道だから、御嶽山に決まっとろうが…

こうして私の30分に及ぶ苦行は終わったわけだが、この際このような行事登山を引率する先生にお願いしたい。
挨拶はマナーかもしれないが、先頭と最後尾の子2人か真ん中の子を加えて3人程度、
挨拶をするのはそれぐらいにとどめてほしい。はっきりいって迷惑なのだ。
少年少女の挨拶を、おっさんとしては無視することはできないという理由で、とっても迷惑なのだ。そこのところを先生方には理解していただきたいと思う。

この記事に

開くトラックバック(0)

桃原越えに戻ってきました。ここから西へ、尾根を辿ると桃原城址があります。
イメージ 1
△645のアミダ峰とその南の峰、東の峰の三つの峰に囲まれた広い部分が城址のようです。まずは鉄塔のある東の峰へ
イメージ 2
イメージ 3
ここから南の峰への途中の谷沿いに掘割と土塁の遺構があります
イメージ 4
イメージ 5
う〜ん、そう言われればそうかなという程度ですね。素人目には、自然の地形と区別がつきません。ここから北へアミダ峰に移動します。
こちら、アミダ峰。
イメージ 6
この周りも広く平坦な地形です。
イメージ 7
イメージ 8
植林された杉がなければ、見通しの良い広大な草原が広がっていたと思われます。
先ほどの山名標からわずかなところにある杉の大木。
イメージ 9
その根元には、いろんな本やHPで紹介されている石仏があります。
イメージ 10
今回、ここから少し離れた、頂上台地の西のはずれあたりで、もう一体の石仏を発見しました。小さな塚のようなところに半ば埋もれていたのを掘り出して立てたのがこちらの写真。
イメージ 11
苔むしてよくわかりませんが、お顔の輪郭はわかります。
こちらがこの石仏が埋もれていた塚。
イメージ 12


桃原城址は、なだらかな地形に地面は苔でおおわれとても気持ちのいいところでした。植林された杉林さえなければ…
しばし「走馬灯Ver.」でご覧ください。
イメージ 13
イメージ 14
イメージ 15
イメージ 16
イメージ 19
このような地形なので、一説には城址ではなく牧(牧場)の遺跡ではないかとも言われています。


さて堪能したところであまり時間がないので戻りたいと思います。まだ桃原まで戻ったうえ古道を芹谷まで下らなければなりませんのでね。


桃原古道探索 おしまい



の、はずでしたが少し補足。
この桃原城址ですが、集落から訪れようとすると、かなりの距離があり体力も必要です。また道がわかりにくいところもあります。
でもどうしても訪問したい!!という奇特な方(そんな人居るのか?)は栗栖から杉・保月への道を多賀大社のご神木のある杉坂峠まで行けば、ここから20分程度の緩やかな斜面歩きで到達できます。
また杉坂峠手前のヘアピンカーブのところからは同じく20分程度でアミダ峰に登れます。ここから右手の尾根へ
イメージ 17
この電柱のところから尾根へ。結構尾根は急ですけど…
イメージ 18





以上今度こそ  おしまい

この記事に

開くトラックバック(0)

全2ページ

[1] [2]

[ 次のページ ]

アバター
そらまめ
非公開 / 非公開
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について
プロフィールの編集

最新の画像つき記事一覧

友だち(14)
  • かもしか爺
  • モタ郎
  • 山神
  • クイック
  • 寿
  • nao*****
友だち一覧
1 2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12 13 14 15 16 17
18
19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30
 
今日
全体
訪問者訪問者3425003
ブログリンクブログリンク02
コメントコメント11922
トラックバックトラックバック00

ブログバナー

本文はここまでですこのページの先頭へ
みんなの更新記事