|
入谷から甲頭倉の予定でしたが、急遽、甲頭倉から屏風への古道に変更しました。
地図を見ると、この道は途中までしか表記されていません。
しかし「鈴鹿の山と谷」によると、甲頭倉と屏風の間の尾根上に両村が共同で使用していた火葬場があったというのです。
遺体を運ぶためにもある程度しっかりした道があったと思われます。
では地図をご覧いただきましょう。
甲頭倉までバイクの予定でしたが、ゲートが閉まっています。
これは・・・K師匠のことでしょうか(笑)
仕方ないので歩きに変更です。最初のカーブでは檻の中で鹿が暴れていました。
地図によると4番目のカーブの突端からショートカット道の点線表記があったので、これを使うことにしましょう。
これ、歩く人もいないだろうに意外といい道です。
石積みで保護されてます。
写真ではいい道には見えませんな。しかし歩きやすいです。
10分も歩くと、この地蔵堂の前で林道に出てきました。
ここから村の中心まですぐです。しばし見学してみましょう。
お寺までやって来ました。鐘楼が…電柱に寄っかかってかろうじて倒壊を免れていますが、時間の問題ですね。
なんか、荒れ方がひどいような気がします。
一応、最奥のお宅まで行って戻ってまいりました。この神社で休憩します。
この道はしかし彼の本にも『点線路はない』とあっさり触れられています。
少し登ると祠があり
気を取り直して、屏風に向かうこととしましょう。
集落の入り口にある、集会場のような建物。
ここが入り口のようです。橋を渡れば、まあまあに良い道が残っております。
比較的良い道のおかげで
後ろには中継用のアンテナと思われる施設があります。道が比較的良い状態だったのは、この施設の保守・点検に使われているためかもしれません。
炉を後ろから
炉は奥行きが狭く、遺体を寝かせた状態で焼くことはできなかったようです。
昔ながらの座棺(樽のような)を用いていたのかもしれません。
ところで、ここはかなり広い台地状の場所です。上の写真、中央奥の倒木の向こう側に道があります。右が甲頭倉です。どうも地形図の点線路とは状況が異なります。
地形図の間違いでしょうか…謎です。
さてずいぶん長居したので、屏風に向かうことにしましょう。こちらも最初はまあまあ良い道。
振り返って、火葬場に続く道。
しかしだんだんとこんなんや
で、やっと出てきたのがこちら
ここまでたどり着けば、後はこの林道を屏風集落まで戻り、さらに屏風古道を通って甲頭倉の林道入り口まで戻れば終了です。
今回は最初比較的歩きやすい道、後半は例によってあるかなしかの道でした。
しかし、まあまあ楽ちんでしたね。
今回、おまけ的な屏風古道ですが、1年ぶりに歩いてみてたった1年でこれほどまで劣化するのかと思うほど、崩壊が進んでいました。
おまけにふかふか落ち葉により道がわからなくなっている部分も多々あります。
何回か歩いているので迷うことはありませんが、初めてなら苦労しそうです。
誰も歩かなくなった道は、こうして消えてゆくのでしょうね。残念なことですがこれが自然の回復力というものでしょう。
おしまい |
この記事に



