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寒い日が続いております。必然的に、出かけるよりは家や図書館に籠り資料を漁ることが増えてきます。例によって、榑ヶ畑やら多賀の資料です。
ついでながら、以前から気になっていた「入谷」集落の読み方を調べてみましたよ。あの辺りの廃村を徘徊する人以外、なーんの興味もないであろう話です。
入谷…さて、どう発音してます?
イリヤ?、イリタニ(ダニ)?、ニュウタニ(ダニ)?
wiki先生やネットの記事では「ニュウダニ」が主流です。
私はなぜか「ニュウダン」と発音しておりました。
「タニ」を「タン」と発音するのは富山県立山方面の特徴で、滋賀県では一般的ではありません。思うに、若いころ立山・劔に入り浸っていたころの名残りかと・・・
さて、資料にあたってみましょう。ところがどの資料にも当たり前のように、ルビがふってないのです。
ということで、昔の地形図を探してみます。昔の地形図は読みづらい地名には振り仮名がふってあったのです。
まずは手持ちの25000図。平成25年発行のもの。
次に、昭和31年の25000図。
さらに古い大正13年のもの。
つまり、発音としては「ニュウヤ」であったということですね。
地形図が100%正しいとは言い切れませんが、わざわざこのような振り仮名を振っていることには、何かしらの根拠があったのでしょう。
もちろん住民の方にお聞きするのが最善なのですが、それも今となっては難しいことです。
したがって、現時点では入谷=ニュウヤということにしておきましょうかね。
ちなみにこちらに、「谷」の発音について興味深い記事がありますので参考まで。
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