峠に着きました。天気も雰囲気もいいのでここで昼飯にします。
あとひと月もすれば、ヒルのおかげでのんびり座っていられなくなるでしょうが…
峠から男鬼方を見た図。いい道ですねぇ

上の写真、左側が南になりますがそちらを見るとこんな感じ。
これを辿って行けば、尾根の末端に霊仙神社があり落合に出られます。
さてここから先は急激に道が細くなります。△555の中腹を巻くように道が付けられています。
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ここでちょっと豆解説「巻き道」とは?
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山の中腹Aから反対側のBに行くには、①素直に山頂や峠を越える、②ほぼ等高線に沿って斜面を横切る、の二通り考えられますがこの②の方を巻き道と言います。
巻き道は体力的には楽チンですが、崩れやすく危険な道です。山越えの道は前半必ず登りとなるため体力的にはきついですが、道としての安定感はあります。
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ということで、この巻き道を歩くわけですがやはりというか、所々もう単なる斜面を横切ることになります。これが結構な急斜面で、こんなところを牛を連れて歩けたのか疑問です。
こんな所をのろのろと20分ほど歩くと、尾根を回り込む峠状のところに着きました。
峠bです。
↑なぜか上下が黒く切れてますな。
この辺りも先ほどの峠aとおなじく道幅がとても広い。車でも余裕で通れそうです。
この苔生した岩も休憩にはうってつけです。
ここでまたもや大休止。天気とロケーションがええ感じです。
峠bからまたもや細くなったり跡形もなくなったりした道を歩くこと15分ほど。前回セロ尾師匠が指摘された分岐に出てきました。
分岐から、今辿ってきた道を見た図。
この日は珍しく落合へ行くという二人連れと出会いました。自分のことは棚に上げて、物好きな人やなあと思った次第であります(笑)
これで、この道が間違いなく男鬼への彦根道であったことがわかりました。
ここから柾板峠Bまではすぐです。
帰りは違う道を…ということで△555を越え落合方に続く尾根を下り峠aに出ることにしました。地図中、赤い線で示しております。
この△555は、「鈴鹿の山と谷」にも書かれていますが「ミクネ」というそうです。
ここから落合方面へ尾根を下るわけですが、やはりというかなんというか道なんぞありません。地図ロイドをたよりに下って行くと…
40分ほどかかってやっと峠aに着きました。
これから下る方を眺めてみると、しばし広い道が残っています。
ここから市道沿いの小屋まではおよそ15分ほど。無事任務完了であります。
今回も、多賀の旧い道に残るいい感じの峠に出会えました。
これもセロ尾師匠のご指摘のおかげです。改めてお礼申し上げます。
おしまい