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山中廃徊記

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男鬼 誓玄寺

かつて男鬼にあった誓玄寺と言うお寺をご存じでしょうか。
2000年頃に廃寺となり、後に本堂は解体・撤去されました。
初めてこの地を訪れたのは2003年頃であったと思いますが、その時はお寺の階段に腰掛けておにぎりを食べた記憶があります。
その後何度も男鬼には足を運んでおりますが、誓玄寺は気にも留めていなかったため、その場所などがわからなくなっていました。
思い立っていろいろ調べてみた結果を忘れないよう残しておきたいという、きわめて私的な記録であります。

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男鬼に行かれた方ならご存じであろう、このお茶目な青い小便器のお宅。
この前の広い空き地、ここがお寺のあった場所です。
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当時はこんな感じであったろうと思われます。
本堂は日枝神社の参道に面しており、今も残る左のお宅は庫裏であろうと思われます。また本堂と庫裏を結ぶのが例の青い小便器の建物で、渡り廊下であったと…

こちらに、2005年当時および2010年当時の様子を撮した写真が掲載されています。
(いずれも、「e-konの道を行く」様のHPです。写真の無断転載はなさいませんようお願いいたします)
2010年にはまだ本堂が健在でした。

そして、2013年のストリートビューには現在と同じ光景が広がっています。
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2010〜13年の間に解体されたと言うことになります。

跡地が砂利を敷き詰め適度に整備されていることから、朽ちるに任せたわけではなく、計画的に撤去(移設?)されたことがうかがえます。

そこにどのような事情があったかは知る由もありませんが、簡単な決断では無かったことでしょう。

醒ヶ井に移転した、榑ヶ畑の緑苔寺と光顕寺は廃村のお寺としては幸運な方だったでしょう。
了眼寺にしてもこの誓玄寺にしても、あまり幸運ではなかったのかもしれません。

以上、覚え書きでした。

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昨日の多賀は気温9℃、12月中旬並みの気温ということでした。
あまりの寒さに、出かけるのはやめようかと思っていましたが、ひるがの近辺を縄張りとされているこのお方は、氷点下の気温にもかかわらず早朝からバイクで林道巡りをされていました。

で、超厚着で出かけました。とりあえずは、男鬼と入谷だけでもと言うことで。

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男鬼の紅葉はすでに盛りを過ぎてますね。
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寒いので長居はしませんよ。
落合では、連休中と言うこともあり今畑口から霊仙に登る方のものと思われる車が多数停まっています。

入谷の了眼寺にやって参りました。
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相変わらず、危ういバランスを保っているようです。
縁側に腰掛けて「マルちゃん・黒い豚カレーうどん」を食べていると、親子連れの見学者が来られたりして、珍しく賑わう入谷であります。

縁側から見ると…
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①の柱までは、まだ今のところ歪みはありませんが、①から②までで5cmほど、②から③に至っては数十cm沈み込んでおります。
この冬は大丈夫なんでしょうか…

食事中も軽く土砂が流れ落ちる、コロコロ・ザーと言う音が数回聞こえてきました。崩落が現在進行中なのを実感しましたよ。

お寺の脇から見た鍋尻山
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この山も崩落の激しい山ですが、このあたりはそういう地質なのでしょうか。

美しい入谷の集落
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無事に冬が越せますように
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秋と言えばですね〜
段ボール箱いっぱいの柿をいただきましたよ。

米原市大久保にある伊吹山四大護国寺のひとつ、長尾護国寺(惣持寺)の次期ご住職様からいただいたものです。

このお寺は四季の山野草で有名で、特に早春のセツブンソウの群落は見事なものです。
今年の春先に「雪中の神殿」を訪れたさいに、セツブンソウの写真を撮ろうとお邪魔しました。
その写真をインスタグラムにupしたところ、お寺のアカウントから「いいね」をいただき、それ以来のおつきあいとなります。

夏には境内の梅林で獲れた梅を使った梅干しをたくさんいただきました。

一昔前ならお知り合いになる機会すらなかった方々と、こうしておつきあいさせていただけるというのが、このブログやインスタグラムなどの利点であろうと思います。

ブログやインスタグラムが取り持つ縁・・・と言うことですね。

インスタアカウントは持っているけど投稿はしないという、K之本のSさんやK津のQさん、一度投稿してみると新たな出会いがあるかもしれませんぞ〜。






知らんけど

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土倉鉱山 鉱滓ダム

昨日「紅葉ラーツーinホハレ@下見」の帰り道。少し時間がありましたので、土倉鉱山の関連施設に寄り道しました。
通称・横谷ダム、いわゆる鉱滓ダムの遺構です。
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地図を見て感じる違和感、二つの谷が合流する地点に広がる広大な砂礫地は以前から気になっていたものです。
セロ尾さんが訪問されプールのような施設を発見された話を聞いて、いろいろ調べてみるとここがいわゆる鉱滓ダムの遺構であるらしいことがわかったので、今回訪問してみたわけです。

旧303号線土倉谷出合から鉱山住宅跡方面の林道を辿る(木之本からは金居原の北、阿蘇竜神橋手前から右手の林道へ)と、このような小さな谷があります。
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手前には水路橋、奥には水門のようなものが見えます。
この左手に林道が付いているので辿ること数分でこのような施設が・・・
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これは「滲透水沈殿池」、鉱毒等を沈殿させ上澄みだけを河川に排出する設備のようです。

ここからさらに5分ばかり登ると、こんなコンクリートの壁があります。
「選鉱廃滓捨場・通称横谷ダム」と言われる設備です。
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この砂防ダムのような施設が、鉱滓ダムといわれるものでこの内側はいわゆるズリで埋め尽くされております。このような鉱滓ダムが数段積み重なっているわけです。
昭和50年の航空写真を見るとよくわかりますが、ここは最終的に4段になっており、最上段が地図中の広大な砂礫地となっています。
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横から見るとこんな感じです。
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『昭和31年 姉川、高時川水系の漁業に及ぼす鉱山廃水の影響調査』に掲載された非常に粗い写真の3-1,3-2図がそれなんですが・・・
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ちなみに第4図は林道からも見えるこれです。『滲透水排出水路』と言うそうです。
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ここでは、廃鉱から50年を経た今でも、滋賀県による水質調査が行われているのだとか。この鉱山を経営していたのが日窒鉱業、後のチッソであることを考えると仕方ないのかなと…
この日は時間の都合とクソ藪のおかげで、2段目手前で引き返していますが次回は一番上の広場まで行ってみたいと思います。
土倉鉱山にはまだまだ埋もれた(自分が知らないだけ)の遺構がたくさんあるようです。

帰り道、北陸線をくぐるトンネル(と言うのか?)がかわいかったので、写真を撮っていますね。いつも通る場所なんですが。
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おしまい

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廢、と言うことでね!

空気の読めないわたくしでございます。
恒例となりました「紅葉ラーツー」ですが、今年も本日開催されました。
例年の鳥越林道は大崩落により、今年はホハレ峠近辺で・・・と言うことになりました。

だが、最初に主催者に一言申し上げておきたい。
主催されるのはご苦労様ですが、前の晩に「明日仕事休んで集合せよ」は無いでしょう。
急すぎですって(笑)休みましたけどね〜
山神隊長などは夜勤明けで飛んで来られたそうで、お疲れさまです。
その山神さん、鳥越林道の視察に行かれたみなさんの帰りが遅いと、少々ご立腹の様子。
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本日はホハレ林道を逝くということで、その入り口にて私と隊長の2名で待っております。

さて全員揃いますと、お猿さんが3匹。
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本日、急すぎる要請にも拘わらず集まった暇人方々は5名。
ケッパコさん、セロ尾さん、山神さん、akatora_nekoさん、そしてわたくしであります。
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ホハレ林道に進入しますと2kmも行かない所で通行止めの看板が立っておりました。
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セロ尾さんたちが斥候に行ってくださいました。「マジ無理」と書いてないし大丈夫だろ、などという根拠の無い話をしていたらオジサンが近づいてきて「大型が走っとるからから入ったらあかんよ」と優しめにしかられました。

仕方ないので、急遽場所変更です。先ほどまでの晴天がうそのように曇って雨が降りそうです。そこで屋根のある所を・・・ということで、坂内川を挟んで向かい側の夜叉ヶ池林道の途中にある、坂内バイクランドに変更となりました。
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そしてラーメンタイム。
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テーブルといすを勝手にお借りしました。
山神隊長から、貴重な瓶チェリオのオレンジとグレープ、そしてこれをいただきました。
「極」の方、あまりの辛さに1粒でのたうちまわっております。これはD川T郎向けですな。
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セロ尾さんからは恒例のおでんと親玉まんじゅうをいただきました。
寒かったので、おでんが染みましたね〜親玉まんじゅうは死神大魔王・極の後にいただいたので、なおさらうまかったです。
締めはケッパコさんの、豆から淹れるコーヒー。これがまたうまい。
みなさま、ありがとうございました。

食後の運動に、ケッパコさんと二人で先ほど発見した香ばしい物件を見に行くことになりました。
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林道脇にこんな立て札がありましてね。
逆効果ですよ、ある種の人たちにとって。まるでおいでおいでをしているように見えますからね。

地図を見ると、ちょうどこの先を東横山発電所の地下導水路が走っています。
その取水堰堤か何かがあるのではないか・・・という感じです。
滑りやすい険しめの山道を登ること、ほんの数分。
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小さな取水堰堤がありました。
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戻る途中、湿った木の枝を踏み滑って転んだのはナイショです。

ということで、今年も無事に恒例行事が終了しました。
このあと、土倉鉱山の関連施設に寄っておりますが、それはまた明日にでも。

みなさま、ありがとうございました&お疲れさまでした。

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