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今回話題にしたいのは、行者谷。
林道マニアの方ならよくごぞんじの、権現谷林道の途中にあります。
行者橋と権現橋の中間、元行者窟のそばに朽ちかけた木の橋が架かっています。
これを渡ると、コンクリートで舗装された小広場があります。これが権現谷の支谷、いわゆる行者谷の入り口になります。
権現谷林道をご存知の方なら、このあたりは両岸が切り立った岩で、この林道中最も景観が優れた場所であることに異論はないかと思います。以前、この先の白谷でフランス人に遭遇されたあるお方は、この景色を堪能する余裕はなかったと述懐されておりますが。
これは行者橋付近です。両岸とも垂直の壁ですね。そしてしばらくすると見えてくるのが、行者谷への入り口となるこの木橋。
渡ると、そこは行者谷。やはり両岸が切り立った狭い谷です。
さて、いったい何が「謎」なのかと言うと、下の地形図をご覧いただきたいのですが…
赤丸部分を拡大したものが次の図です
行者谷の入り口に橋の記号が描かれていますが、その先右岸に沿って自動車道の記号が描かれていますね。現地に立ったことのある方ならわかっていただけると思うのですが、これはいくらなんでも不可能だと思うのです。
この立地で車道は無いと思うのですね。橋を渡ったらすぐ上の写真のような両岸が切り立った狭い谷が始まるわけですから。
この車道ははたしてほんとうに存在したのか、というのが
今回探るべき謎なわけです。
以下、次回へ…
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