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山中廃徊記

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2016年07月

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堰堤前広場に戻ってまいりました。木に隠れて全体が見えませんがかなり大きな堰堤です。
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付近を拡大した地図を見てみましょう
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広場を見廻してみると、堰堤に向かって左手(北)に地図中で緑の線で示したような杣道が登っていきます。ごく最近の作業道のような感じです。少し辿ってみましたが、行先不明のまま時間の都合で引き返します。
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下の地図は昭和62年の「鈴鹿の山と谷 第一巻」からの引用ですが、図中の青い矢印の点線路につながっているのかもしれません。次回、確認することにしましょう。
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では問題の堰堤右側の道(らしきもの)を見てみましょうか。先ほどの黒い管の手前を左に入ります。
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途中から堰堤前広場を見下ろしたところ
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堰堤の横を通過して
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少し行くと地図中のa地点。ここから急に道らしくなります。
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落石だらけで路盤には樹がそだちはじめてますが、その先はほらこんなに穏やかな様相です
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と思ったのもつかの間、小さな谷に突き当たって終了。b地点です。写真では分かりにくいですが、川面までは3m程度あります
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ここから上を見ると左手対岸にちょっとした広場が見えます
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ここでちょっと、冒頭の地図を見てください。このb地点は3方向から谷が合流しており、それぞれ小さな谷ですが水量は豊富です。この合流点の北側に広場があり、こちら側のb地点とほぼ同じ高さというロケーションです。
広場に行ってみましょう。さほど苦も無く川を渡り、広場につきました。いま来た方向をふりかえって見たところ。林道といってもおかしくないような良い道であることがわかりますね。
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と、ここであることに気づきました。答えは川の中です。

その答えは・・・次回につづく

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さて、まずは崩落現場を見に行きましょう
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現場は、この黒い管を超えて20mほどのところ(A)とそこからさらに10mほど先(B)の2ケ所です。合わせて1ヶ所とも考えられますが、Aが法面崩壊で路面が埋まっているのに対して、Bは路盤そのものが抜けてしまっているので、別のものと考えたいと思います。
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Aは小石が積み重なったような斜面で、足元から崩れていくので体重を支えてくれません。斜め上に巻き気味に横断します。まあこちらは簡単
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問題はBです。すでに本来の路面から5mほど上がってきてます。この横断は怖い。
観察することしばし。点線は横断できそうなコース。実線は本来の路面と思われる平場です。
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写真では分かりにくいですが、かなりの斜度で祖父谷川まで30mばかり落ちてます。ここはトラロープがほしいところです…

反対側から見た現場の様子。こちらの写真はセロ尾さんのこの記事中からお借りしたものです(セロ尾さん、ありがとうございます)
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さて十分観察したし、行きますかね。










慎重に第一歩を踏み出した途端、どこかで「キャ〜」というような声が聞こえたような気がしたと思った刹那、足元が崩れ落ちました。
とっさに右手の木を掴もうとするものの、幹が太すぎて掴めません。
やばい!!!
冗談抜きで夜這いやばい(T_T)

その時、輪っか状の蔦が垂れているのが見えたので必死に掴むと何とか止まりました。見れば落ちたのは7~8mほど。
慎重に登り返して先ほど観察していた場所にへたり込みましたよ。次回トラロープを持参するまで、ここは封印させていただきます。
ちなみに、先ほどのセロ尾さんの写真に付け加えると、こんな感じ
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まあ、地図によるとこの真上20mほどのところに折り返してきた林道が走っているわけで、無理にBを通過する必要もないのですが。
と思いつつ上を見ると堰堤が見えます。谷筋でもないので山止工かな?でも堰堤の上になんか見えません?
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擁壁!!…ですね  しかも右から左へ登り勾配の
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その上は廃林道か?
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もはや斜面と一体化して、これだけではよくわかりません。実はこの上にもう1つ堰堤があって、そのさらに上に林道が走ってます。上の地図中、緑の線で表したように登ってみるとその様子がよくわかります。
下の写真もセロ尾さんにお借りしたもの。場所的にはこの謎の擁壁の近くになりますが路肩工が、この謎の擁壁と同じです。
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下の地図の緑のような道(祖父谷林道旧道!!)を妄想してしまいます。
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妄想ですが、等高線を2本も横切るような現道よりよほど穏やかな道形だと思うのですがいかがでしょうか。ヘアピンはきついですけどね。

さて、本日は下見ということでこれ以上深追いはしません。この辺で次なるターゲットに向かいましょう。
コッテジさんの指摘された、堰堤右側の道とその周辺です。

つづく

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やたら長いタイトルですが、要するに下見ちゅうことです。この辺り、全く土地勘がないので…
7月11日、快晴・32℃の猛暑のなか、祖父谷林道に予備調査に入りました。
「第一次」と銘打っておりますが、第二次があるかどうかはわかりません。もうぶっつけ本番かも
まずは広域地図で大まかな位置を確認しましょう。そういえば、ここは関ヶ原。あのお方の縄張りです。地図の右上にはよく出没されるM尾山も見えています。無断でお邪魔しまーす<(_ _)>
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赤丸は祖父谷集落です。そこから南へ祖父谷川にそって祖父谷林道が走っています。
この林道は、祖父谷川を忠実にトレースする区間と、折り返して尾根を辿り勢州峠に至る区間の2つに大別できます。
この2つの区間のつなぎ目にある砂防堰堤の付近を、本日は調査します。

こちら、入り口となる祖父谷橋
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橋の袂には案内板があります
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この橋、昭和54年末に出来たようです
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そふだに」ではなく「そぶたに」ですか
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では行って見ましょう。集落最奥の橋を渡ってすぐのところにある、お寺の跡です。立派な石垣が目を引きますね。
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そして、石垣の前にはお地蔵様
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しばらくすると右手から大量の水が流れてきて路面は洗い越し状態です
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でこの古びた橋を渡って
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しばらくすると、大滝林道との分岐の橋に到着
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橋の上で記念撮影しました。おっさん護符が光ってますよ
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実はあとで怖い目に合うとも知らず、のんびり林道を満喫しております、まだこのときは。この橋を越えて100mほどのところから倒木のため歩きに変更です
して、本日の目的地であるフェーズ1とフェーズ2の境目の堰堤に到着。時刻はお昼前、ここで早めの昼飯にしましょう。
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ここで、堰堤付近の地図を見てみましょう
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Aの赤丸部分を拡大したものがB、そしてBの赤丸部分を拡大したものがCということです。次回から、それぞれの地図について詳しく見ていきます。

次回へ続く

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屏風再訪 林道編・後編

前回、上と下の林道の接続部分をいろいろ妄想しました。下の地図で、赤線の部分は周りの地形などから間違いはないと思います。問題はその先が、下の林道の末端につながる緑なのか、途中につながる青なのか、です。青なら丸印のところに分岐があるはずですが、それが無かったか気が付かなかったため、緑を採用したのでした。青と緑では距離がぜんぜん違うだろうが…と言われそうですが

その通り。しかし分岐がねブツブツ・・・実際、緑は青の3倍ほど距離がありますけど。
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今日は天気もいいことだし念入りに調べてみます。これは「北近江179」の立看から50mほどきたところ
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もしも分岐があるなら、そろそろ見えてもいい頃だけど、前回も無かったしそんな都合よく…


!!
分岐あるよ~
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はい、ありました。分岐
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したがって下の地図の赤線が接続部分の形に決定です
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前回は大雨で気持ちの余裕がなかったんでしょうか。全く気が付かなかった
では、分岐を左折して支線(もとは本線だったと思われる)を歩いてみましょう
分岐から本線・屏風集落方向
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こんなでっかい分岐を見逃すとは(@_@;)
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分岐付近こそ草に覆われてますが、ずいぶんと道幅がありますよ。本線より立派かも
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路肩もコンクリートでしっかりしてる
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もう終点が見えてきましたよ
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はい終点です。わずか200mほどでした。真ん中の窪んだところから山道が続いていますが、行先は未確認。方向的には甲頭倉方面かな?
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戻ってきて支線から本線を見ています。左が屏風方面
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さて本線を屏風方面へ。直進は鉄塔への巡視路。ここは右折です
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ちょっと北近江180に寄り道。来た道を振り返ってます。中央上の平場は先ほどの絶景ポイントです
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180の真下から南、181〜184方面を見ています
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さて本線に戻りましょう
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この林道で唯一のカーブミラーの出現です。屏風は右折。左折は広場があるのみ。
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曲がってすぐに舗装路になりました
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屏風が見えてきたようです
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屏風集落に着きました
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これで古道と林道の道形をはっきりさせることができました。
同時に、新たな謎が生まれてきましたが、これは全くの山道・杣道に関するものです。またいつか雪の降るころにでも歩いてみたいと思います。

「屏風再訪」 おしまい

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屏風再訪 林道編・前編

今回のもう一方の目的、それは例の林道の形をはっきりさせたい!ということです。
古道と同じように最大限の注意を払いつつ歩いてみたいと思います。
集落の神社の横の道を使い、終点から集落まで逆回りで歩きます。なぜかというと、下り基調で楽だからです。暑いから手抜き気味で(^_^;)
毎度おなじみの地図です。ただし肝心な部分は後編まで秘密です。
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まずは、神社横から「北近江197」の立看まで見てみましょう。
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前回と同じ道を辿り、まんなかの橋を渡り
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急な坂を上ると
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林道に出ました。手前が終点方向
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終点の堰堤です。今日はここからスタートします。平成8年製のようです。
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取水設備の小屋。この少し下流にもう一つ堰堤があり、その前に先ほど渡った橋があります。この橋は林道上からも見えます。
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堰堤から100mほどの左へカーブするところ。右手に橋からの道が合流してきます。
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途中の堰堤に行く道。その先も続いているのかは未確認です
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絶景ポイントの手前
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ここを左に曲がると、絶景ポイントです。右には山道があって、北近江180の前まで林道をショートカットできるようです。前回は気が付かなかった・・・
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絶景ポイントからの風景
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ここから結構な下りを歩くこと200mほど
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前回えらい目にあった「北近江179」の立看が見えてきました
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この辺りからは、注意深く歩かなければなりません。カーブの位置や方角などに注意しながら歩きましょう。はたして道形はどうなっているのか……

それは次回、後編に続く

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