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山中廃徊記

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再び祖父谷林道へ

八月吉日(笑)一年ぶりの祖父谷林道であります。
今回の目的は二つ。
去年の秋にやるつもりだったプチ工事と祖父谷林道の旧道調査です。

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旧道といってもわずか70mほどなんですけどね。
地図をご覧いただくとわかるように、緑‐黄-緑が現在の林道なのですが、同時に赤で示した道も描かれています。
描かれてはいますが、現在廃止されています。線形としては赤の方が自然ですね。
赤は一か所、黄は三か所のループで同じ高度を稼いでいることから、赤は勾配がきつすぎたのか、新しく道をつけた方が安上がりなほど壊滅的な打撃を受けたか…といろいろ想像できます。

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さて、やって来ましたのは現・旧の分岐点。左から右へあがってゆくのが現道です。
振り返ると、白い紐がぶら下がる旧道入り口。
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入ってみると・・・分かりにくいですが、こんな感じの道があります。
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道の真ん中に木が育っており、廃止からの歳月が感じられます。
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30mも歩けば、こんな風に切り返して登って行きます。
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これ以降はとても良い状態ではないでしょうか。
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路面に生える木を除けば。
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で、現道に出ました。これも左から右へ登って行く切り返し地点。
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特に壊滅的な打撃を受けた印象もなく、なぜ付け替えられたのかはわかりません。

このあと、勢州峠まで行って戻ってまいりました。

さてあと一つ。昨年秋に予定していた、プチ工事です。

堰堤前広場のゲート代わりのヒューム管ですが、この中にトラロープを去年隠しておいたのです。
これを、あの崩落現場に設置して誰もが安全に通行できるようにしたい・・・というのがプチ工事の主旨なのですよ。


堰堤が号泣ですな
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嫌な予感がすると思ったら、例の現場は昨年よりも状態が悪化していました。
自分一人はなんとか突破できましたが、ロープが短すぎ。
なので、予定を中止してまた次回万全の準備を整えてから再チャレンジですな。
もう来ないと思うけど(笑)

対策は万全だったはずなのに・・・ヒルに三か所噛まれました
祖父谷は夏来るところではありません。


おしまい

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家庭菜園に壊滅的な打撃を与え、高時川が氾濫寸前まで水位上昇し、我が家が雨漏りしたりと各地で猛威を振るった台風5号。
彼女(台風は女性なんだとか)が風と共に去って、まる1日がたった今日、権現谷周辺の見回りをしてきました。

ふだんは水量の少ない芹谷も、今日は濁った水が轟音をたてて流れています。
昨日はさぞかし恐ろしい水量だったことでしょう。

桃原古道への橋上から見たところ。
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動画の方が伝わりますか。

こちらは、向之倉への林道の橋の上から。


河内の風穴は、洞内の水量が多いため営業停止中です。
さて妛原にやってまいりました。権現谷林道はとくに通行規制はないようです。
しかし入り口付近は少々不吉な様子。
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林道そのものはまだ少数のフランス人が頑張っている程度で、特に通行に支障はありません。
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ただ、川の水量がえげつないです。
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こちらも動画で…(地図中のA地点)


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そうこうしているうちに、いつものビューポイントにやってまいりました。
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ふだん、この辺りも伏流ですが今日は川幅いっぱいに水が流れてます。

そして、元行者窟でもこんな状態。
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参道(鳥居の間)を濁流が流れ下っています。


となりの行者谷もこの有様です。ふだんは乾いた白い谷なんですけどね。(B地点)

そしてついに…
いつもの崩落ポイントで、道が塞がれていました。今回は小規模な路肩欠損X2とセットになってます。(C地点)
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反対側から見た図。
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崩れたてで安定していないため歩きでも危ないです。



プチ土木工事の末、タイヤ1本分の路面を確保。しかし次々と崩れて来るので恐ろしくて通過できません。
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あきらめて、栗栖からアサハギ林道へ転戦します。
こちらは一応県道ということで、樹の枝が散乱していたり路面が泥をかぶっていたりしてはいるものの、目立つ崩落や欠損はありません。

高室林道との分岐、三合水のあたりに流木が散らばっていますが、通行には問題ないでしょう。
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保月を過ぎたあたりで、一か所泥が積もっているところ(たぶん、以前セロ尾さんがえらい目に遭われた場所)がありますが無事に落岩橋に到着。まずはフランス街道を先ほどの崩落地点まで行ってみます。途中、まあ権現スタンダードな状態で通行に支障をきたすのは、あの崩落一か所のみでした。

前例に従うと、2,3日遅くても1週間以内には通行可になると思われます。

次に向かったのは、みんな大好き・五僧です。

時山多賀林道の入り口には何やら不穏な張り紙が・・・
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路面はずいぶんときれいな状態です。
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五僧峠手前の駐車場の向かい側で何やら広場を建設中です。
先ほどの伐採のお知らせはこの建設に関係ありそうです。
この施設のおかげで、昔の集落への道が潰されてます。ナニサラスネン!!
ここは木材の集積場になるのではないかと思います。


そして、最も残念なお知らせです。
峠から岐阜県側時山多賀線閉鎖中
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鎖に南京錠がかかっています。




あれぇ引っ掛けてるだけかいな?
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なお、作業員はすべてトラックで岐阜県側へ下って行ったので、時山多賀線は通行可であります。
あの雨でも崩れなかったとは・・・桐Y大明神恐るべし

以上見回り報告でした。

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昨日速報いたしました、観音坂隧道のこれですが
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先ほど、sero-さんが見回りしてくださった結果、訓練であることが判明しました。

こちらがsero-さんのご報告であります。

「先程見回りましたが おろろんさんの想像どおりでした。消防車両、署員が集結しています。大規模な訓練が始まりそうですね、報道陣も見掛けました、安心しました(笑)」

しかし、おろろんさんの洞察力はすばらしいですね。私などには思いもつきませんでした。

というわけで、みなさまどうぞご安心あれ。

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本日、恒例の月末観音坂詣の日(そうなのか?)です。
米原側は相変わらず立派なゲートが我らの侵入を拒んでおりますが
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左側の寝転がってるやつを少し動かせばバイクも侵入できますな。
〇神さん風に・・・
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徒歩でお邪魔します


!!!
バリケードが横に除けられています。
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見たところ長浜側のバリケードも撤去されているようです。
中を歩いてみましょう。長浜側はこんな感じ。
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やたらコーンが多い以外は変わったことも・・・・








大有りですわ
orz



先ほど、敢えて触れなかったけれど、隧道内には



こんなんや
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こんなん
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はたまたこんなん
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こんなんも
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廃車置き場になっとるやん




外から見れば一見平穏そうな姿。
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長浜側ゲートも変わらず緩い
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しかし、われらが土木遺産は、事故車・廃車で埋め戻されようとしている。
仮置きであることを願っております。

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先週に引き続き、彦根道の榑ヶ畑〜落合間をうろついてきました。
今回の目的は「三谷」「小谷」「トチビラ」などの探索です。
そもそもこれらの地名が、単なる小字なのか村落の名称なのかすらはっきりしないのに村落名だという前提でその痕跡を探す・・・などということ自体無謀な話ではあります。
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ともかく、またまたやってまいりました「林道榑ヶ畑線支線」、地図中水色であらわしております。

榑ヶ畑のカーブのところでバリケード封鎖されています。
簡単に動かせるけどね
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封鎖地点から支線分岐まですぐなので今回は歩きます。
毎度おなじみ、榑ヶ畑線分岐の「三谷」にやってまいりました。
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「三谷」の看板の裏手は急な斜面で村があったとは思えません。
あったとしたら、支線左手の低湿地(地図中、黄色で塗りつぶした一帯)の中にあっただろうと思われます。

この時期、湿地を歩くなんぞヒルに餌を撒く行為のような気がしないでもないですが
いざ突入!

と・・・苔むした立派な石垣が多数あります(地図中①の地点)。
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写真ではわかりにくいですがこの場所では石垣が三層重なっており、その一層ごとに大きな家一軒分ほどの平坦地が確保されています。
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それが段々畑のように三層連なっている状態です。
ここには、村があったのかもしれません。そしてその村が「三谷」であったのではないかと。

次は「小谷」ですが、この看板は倒れて落ち葉に埋もれていました。
掘り出して立ててみたところ。
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ここは名前の通り、小さな谷の出合にあります。看板の後ろに、家が3〜5軒程度なら建てられそうな比較的狭い平坦地が広がります(地図中②の地点)。
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支線を挟んだ湿地帯のほうにもあるいは家屋があったかもしれません。
しかし「小谷」に関しては石垣さえもなく、痕跡は皆無でした。

そして「トチビラ」ですが・・・今回この看板すら発見できなかったので、位置は推定です(地図中③の地点)。
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(上の写真は「e-konの道を行く」に掲載のものをお借りしました)

どなたかGPSタグつきの「トチビラ」看板の写真をお持ちの方はおられませんかねえ?
地図中④の地点には、鉄枠に反射板をはめ込んだような謎の標識がありました。
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過去の「トチビラ」の写真を見る限り、ここは「トチビラ」ではないと思われます。
③の地点は谷沿いに広い平坦地が広がり、村を成すには適地であろうと思います。
また「板ノ原」と思われる地図中⑤の地点から下りてきた道沿いにあるのも村の存在をうかがわせる理由の一つです。
しかし、小谷同様痕跡は皆無でした。

結局、三谷以外は痕跡すら見つけられませんでした。秋になればもう少し発見があるかもしれません。

さて、時間もあることですし、ちょっと落合まで彦根道を辿ってみようと思います。
これで、榑ヶ畑〜落合〜入谷まで古道がつながりますし。
第一柾板峠です。
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ここから10分も歩けば第二柾板峠。
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後は谷沿いに下って行けば
落合です。
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落合側の彦根道の始まりはここ。
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昔の林道の、丸太を並べた橋のたもとを左の谷へと入って行きます。
この橋は腐っていて現在通行できません。
落合から柾板峠を経て支線まではおよそ30分程度です。

帰りに撮った谷と彦根道の様子
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この時期、となりの大洞谷と同じようにヒルの巣窟です。ヒル対策は万全を期する必要があります。

帰り道、養鱒場まで来るとあまりの蒸し暑さと川の冷たさのせいで、見事な川霧が見られました。
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おしまい

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